フジパン、アスリート応援の新商品 タマゴサラダとバナナホイップ、ガールズケイリン選手も「食べやすい」
2020/08/02/00:00
「食でアスリートを応援」をコンセプトに、日本薬科大学(伊奈町)とガールズケイリンの選手、フジパンが共同で開発した新商品のスナックサンド「タマゴサラダ~塩麹~」と「バナナ&ホイップ~甘麹~」が1日から、関東・東北エリアを中心に販売された。販売期間は9月末まで。オープン価格。
日本薬科大学と日本競輪選手会埼玉支部、県営競技事務所は今年1月、包括連携協定を締結。八潮市と入間市に工場を構えるフジパンと提携し、スナックサンドの商品開発を進めてきた。
約8カ月の商品開発期間中には、麹(こうじ)の研究などを行う同大の5・6年生の学生約10人と、大宮競輪と西武園競輪を拠点とする日本競輪選手会埼玉支部所属の関口美穂選手(38)が意見を出し合い、試作を重ねてきた。東京五輪の競技種目になっている「ケイリン」の機運醸成を図るとともに、食でアスリートを応援することを目的とした。
関口選手は新商品について「タマゴサラダはほんのり甘さを感じられ、本当に食べやすい。バナナホイップは甘さ控えめで食べやすい。冷やすと一層おいしくなる」と感想を述べた。
県営競技事務所によると、8月に開催される大宮競輪と西武園競輪で、同商品を選手の補食用として提供する予定という。