埼玉新聞

 

ヒマワリ3万本超、幸手・権現堂堤で満開 春日部の名所「ひまわりの広場」も見頃【#コロナとどう暮らす】

  • 一面に咲き渡るヒマワリ=2日午前、幸手市の権現堂堤

  • ヒマワリの広場で記念撮影する見学者ら=春日部市牛島

 梅雨が明け、幸手市や春日部市ではヒマワリが咲き渡り、家族連れらが新型コロナウイルスの感染予防に配慮しながら黄色い大輪を楽しんだ。

 幸手市権現堂堤では6500平方メートルの畑に3万本を超えるヒマワリが咲いた。来園者はヒマワリの間を縫うように整えられた遊歩道を歩きながら、ヒマワリを楽しんだ。同堤では今年初めてヒマワリを植えたが、新型コロナの影響でPRなどはできなかった。NPO法人幸手権現堂桜堤保存会の並木克己さんは「ボランティアが植えたヒマワリがとてもきれいに咲いた。お盆までは楽しめそう」と話した。

 春日部市牛島、春日部第1児童センターに隣接する牛島古川公園「ひまわりの広場」でも、ヒマワリの花が見ごろを迎えている。毎年ヒマワリの名所としてにぎわう広場。コロナ感染予防に気を使いながら、家族が距離を取りながら写真を撮影。越谷市から訪れた夫婦は「ヒマワリがとてもきれい」と子どもを抱き笑顔を見せていた。

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