県内初の快慶作の仏像か…熊谷・東善寺の阿弥陀如来立像、市が背景解明へ 年代や大きさなど謎多く
2019/02/26/00:00
熊谷市は25日、同市代の東善寺が所有する木造阿弥陀如来立像を調査した結果、鎌倉時代を代表する仏師快慶作の可能性が高いと発表した。快慶が手掛けた仏像の多くは国宝や重要文化財に指定されている。市によると、関東では栃木県で2件3体、確認されているが、県内では初めて。県立歴史と民族の博物館(さいたま市大宮区)で3月16日~5月6日に開かれる特別展「東国の地獄極楽」で公開される。