埼玉新聞

 

上半期の刑法犯、大幅に減少…新型コロナ外出自粛が影響か 在宅の人増え空き巣減る 殺人は2件増/県警

  • 県警本部=さいたま市浦和区高砂

 県警が今年1~6月の上半期に認知した刑法犯の件数(暫定値)は前年同期より4540件少ない2万2576件だったことが3日までに、県警のまとめで分かった。減少率は16・7%で過去5年では最も大きかった。特に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言期間中の4月は前年同月比19・4%減、5月は同31・3%減と大幅に減っており、県警は「外出自粛が影響しているのではないか」としている。

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