医師死亡…母親の診療に不満「絶対殺す」とメモした息子発砲 法廷で殺意否定 メモに「殺す」と書いた理由は「怒りを鎮めるため。私なりのアンガーマネジメント」と説明…撃たれた医師は心臓破裂
2023/11/17/13:19
ふじみ野市の住宅で昨年1月、医師=当時(44)=が散弾銃で射殺されるなど医療関係者3人が死傷した立てこもり事件で、殺人や殺人未遂などの罪に問われた無職の男(67)の裁判員裁判の第9回公判が15日、さいたま地裁(小池健治裁判長)で開かれた。弁護側の被告人質問で男は、自身が犯行前に医師らへの殺害をほのめかすような旨を記載したメモ紙について「怒りを鎮めるため」と説明し、改めて殺意を否定した。