埼玉新聞

 

ビビる大木さんも登場 Sアリーナで“子育て応援フェス” 55団体が参加、ワークショップなど92ブース盛況

  • 公募で選ばれた親子と意見交換する大野元裕知事、工藤彰三こども家庭庁副大臣、タレントのビビる大木さん=18日午前、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナ

    公募で選ばれた親子と意見交換する大野元裕知事、工藤彰三こども家庭庁副大臣、タレントのビビる大木さん=18日午前、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナ

  • 公募で選ばれた親子と意見交換する大野元裕知事、工藤彰三こども家庭庁副大臣、タレントのビビる大木さん=18日午前、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナ

 さいたまスーパーアリーナで18日、2日間にわたる出産・育児サポートイベント「SAITAMA子育て応援フェスタ2023」(同フェスタ実行委員会=埼玉県ほか=主催)が開かれた。イベントには55団体がワークショップなどの92ブースを出展、会場は乳幼児や小学生連れの親子・出産前の家族でにぎわっていた。

 会場に設けられたステージでは、出産・育児を経験した芸能人のトークショーなどが行われた。大野元裕知事、工藤彰三こども家庭庁副大臣、タレントで埼玉応援団のビビる大木さんが参加したパネルディスカッションも行われ、公募で選ばれた県内の小学生とその保護者2組と共に「県とこどもたちの未来」について意見交換した。

 意見交換で「どんな大人になりたいか」について聞かれた吉野愛子さん(12)と渡辺萌華さん(12)がそれぞれ「責任感あって一緒に仕事をしたいと思ってもらえる人」「アナウンサー。努力家で笑顔が絶えない人」と語ると、知事は関心した様子で「県としても子どもたちみんながなりたい大人になれるよう応援していく」と話した。

 また吉野さん、渡辺さんの保護者は夜間休日診療の充実といった子育て支援の希望について語り、知事は県の取り組みついて紹介していた。

 フェスタはきょう19日も開催する。ハイハイ競争や似顔絵コーナーといった体験イベントがあり、休憩所、ミルク室・おむつ替え室も設置している。
 

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