<ランチ>駅前の食堂、実は…社員食堂 嵐山の駅前嵐山食堂、お薦めは社員に人気高い「MIX定食」
2020/08/10/00:00
嵐山町菅谷の東武東上線武蔵嵐山駅西口にある「駅前嵐山食堂」。実は大手企業の太陽ホールディングス(本社・東京都)の関係会社「太陽グリーンエナジー」が運営する。同町には嵐山事業所や太陽インキ製造がある。2018年4月、地域貢献(駅前のにぎわい創出)と社員の"交流の場"になれば、と開店した。
だから地域密着。野菜、肉・魚、米などの食材は地元で調達する。お昼はランチ定食、夜は"居酒屋"で、もちろん食事もできる。
ランチ定食は「名物の唐揚げ」「料理長自慢のハンバーグ」「みんな大好き生姜焼き」「本日のお魚」の4点(各750円)と「MIX定食」(千円)。日替わりで、おばんざい2品(この日は牛すじ煮、きんぴら)が付き、ベビーリーフ、ごはん、みそ汁はお代わりし放題。いずれも同社社員食堂で人気の高いメニュー。お薦めの「MIX定食」は「唐揚げ」「ハンバーグ」「生姜焼き」の合盛りだ。
夜には、各種つまみや定食のほか嵐山産小麦「農林61号」を使った「肉汁うどん」(800円)、地元のB級グルメ「辛もつ焼きそば」(700円)も出している。
二宮健太朗店長は「地域密着、地産地消、常連客も多い。気軽に立ち寄ってください」と話している。
駅前嵐山食堂 嵐山町菅谷135の1(電話0493・81・5720)。営業時間は、昼は午前11時半~午後3時(ラストオーダー2時半)、夜は午後5時~同9時半(同8時半)。土曜、日曜、祝日が定休日。