埼玉新聞

 

小4死亡、去った運転手どこへ…時効成立すれば「逃げ得」 母が“時効撤廃”求め、法務省の政務官に嘆願書 初めて直接手渡す「犯人を許すことに」 政務官「思いを受け止める。他の犯罪との均衡など慎重に検討」

  • 中野英幸法務政務官(左)に嘆願書や署名を手渡す孝徳君の母親(右)=22日午後、東京都千代田区の衆議院第二議員会館

    中野英幸法務政務官(左)に嘆願書や署名を手渡す孝徳君の母親(右)=22日午後、東京都千代田区の衆議院第二議員会館

  • 中野英幸法務政務官(左)に嘆願書や署名を手渡す孝徳君の母親(右)=22日午後、東京都千代田区の衆議院第二議員会館

 熊谷市で2009年9月、小学4年の小関孝徳君=当時(10)=が死亡した未解決のひき逃げ事件で、孝徳君の母親が22日、死亡ひき逃げ事故の時効撤廃などを求めて法務省の中野英幸政務官などに嘆願書を提出した。これまでにも同様の嘆願書を法務省に提出してきたが、政務官へ直接手渡すのは初めて。

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