埼玉新聞

 

県南部で雷雨 東川口駅近くでガード下冠水、住宅も玄関が浸水 12日も住宅の床上浸水など被害

  • 前日に床上まで浸水した住宅はこの日も玄関まで水が押し寄せた=13日午後6時ごろ、川口市(森田志歩さん提供)

 13日午後、県南部で雷雨があり、前日に鉄道ガード下の道路冠水や住宅の床上浸水などの被害が出た川口市戸塚地区では、この日も東川口駅近くのけやき通りのガード下が冠水し、住宅に被害が出た。市は被害状況を調べている。

 12日は床上30センチまで水が入った会社役員、高橋聡宏さん(48)宅ではタンスの1段目が浸水するなど被害は大きかった。13日も玄関が浸水した。

 高橋さんは「10年前に越して来てから、床上まで浸水したのは昨年の台風19号などを含めて5度目。そのたびに市役所に改善を要望している。何とかしてほしい」と話していた。

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