「日本埼玉化計画」着々と進行中…「翔んで埼玉」公開初日、県内各地で盛り上がり 号外配布も
映画「翔(と)んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」が公開された23日、ロケ地となった行田では応援企画展が開かれた。映画に出演した俳優はトークショーで、「前作よりもスケールアップしている。謎の感動を味わって」と作品の魅力を語った。
■越谷で公開記念イベント
越谷市のイオンレイクタウンで23日、映画の公開記念イベントが開かれ、出演した県内出身の益若つばささんとアキラ100%さんがトークイベントを行い、「日本埼玉化計画に協力を」と続編を紹介した。
家政婦役で出演した益若さんは越谷市出身。地元のしらこばと水上公園で遊んだエピソードを明かした。秩父市出身のアキラ100%さんは映画にさいたま市の職員役で出演した。
父親が滋賀県出身で、「二つの県に共感し、使命感を持って演じた」というアキラ100%さんは、「スケールの大きさ、ばかばかしさ、謎の感動を味わってほしい」と話した。
益若さんは「前作に比べスケールアップしている。映画を見た方が感想やツッコミを交流サイト(SNS)やトークで拡散することで映画が終結する。日本埼玉化計画に協力をお願いします」と笑顔で呼びかけた。
■大宮、浦和駅で本紙特別版配布 京都新聞と連動も
「翔(と)んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」の公開を記念し、埼玉新聞社は23日、特別版紙面をさいたま市の大宮駅西口と浦和駅東口で配布した。
特別版は、同日付朝刊のラッピング紙面と本紙内特集計12ページを再編集。「日本が再び『埼玉』に染まる」などの見出しが踊る紙面を配布。作品を鑑賞したファンや駅の利用客らが受け取っていた。
紙面はアルシェ大宮や行田市の古代蓮会館催事室などでも配布している(なくなり次第終了)。
映画公開にちなみ、埼玉、滋賀両県の魅力や作品の見どころを紹介した連動紙面を、京都新聞の23日付朝刊(滋賀版のみ)にも掲載した。