埼玉新聞

 

新入団員ゼロ…県立浦和高、伝統の応援団に存続の危機 団旗再び翻すため、OBらから復活願うエール

  • (左から)リーダー長の小城大和さん、団長の横田蛍佑さん、副団長兼総務の井上裕貴さん=さいたま市浦和区の県立浦和高校

  • 全国高校ラグビー大会で大応援団をまとめながら声援を送る3人=2020年1月1日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場(県立浦和高校提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け学校行事や部活動の大会が次々と中止になる中、県立浦和高校(水石明彦校長)の伝統ある応援団(1951年創設)が存続の危機に追い込まれている。活動もままならぬまま新入団員はゼロ。応援文化の継承を願い、在校生やOBから激励の"エール"が相次いでいる。

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