19日午前11時50分ごろ、三芳町藤久保、5階建てマンションで、4階西側外壁の出窓の補修作業をしていた新座市野寺5丁目、建築業佐藤直道さん(83)が転落、佐藤さんは腰を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
東入間署によると、佐藤さんは同日午前11時ごろから、高さ約12メートルの出窓の雨漏り補修作業を一人でしていた。屋上から縄ばしごを下ろして作業しており、事故当時は屋上から安全ロープが垂れ下がっていたが、安全ベルトは着けていなかった。補修を依頼した部屋の住人がドスンという音を聞き、転落している佐藤さんを発見、119番した。