埼玉新聞

 

横断中の男性はねられ死亡 現場は片側2車線の直線道路 前の車の停車で進路変更、直進しはねる/新座

  • 新座署=新座市野火止

 20日午後11時25分ごろ、新座市野火止4丁目、国道254号下り車線で、道路を横断していた近くに住む会社員福島巌郎さん(52)が乗用車にはねられた。福島さんは全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認され、新座署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の容疑で、車を運転していたふじみ野市の専門学校生少年(19)を現行犯逮捕した。

 同署によると、現場は幅約12メートル、片側2車線の直線道路。乗用車は第2車線を走行中、前方の車が停車したため、第1車線に進路変更し、直進しようとしたところ、右側から横断してきた福島さんをはねた。同署は容疑を同法違反(過失致死)に切り替えて詳しい事故原因を調べている。

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