県警薬物銃器対策課と草加署、東京税関は26日、麻薬取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、深谷市普済寺、自称会社員の男(45)を逮捕した。
逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀の上、営利目的で6月20日、フランスから合成麻薬のMDMA4875錠(末端価格計約1950万円相当)を隠した航空貨物1個を自宅宛てに発送した疑い。県警は認否を明らかにしていない。
同課によると、同29日、東京税関が配送された貨物の中からMDMAを発見し、県警に通報。県警は今月26日、荷物の宛先に書かれていた内容などから男を特定し、逮捕した。
MDMAは段ボールの中のフットマッサージ機に隠されていたという。