埼玉新聞

 

小川バス事故、運転手の体調に異変か 「ブレーキ」急発進に乗客の悲鳴…ドライブレコーダーに緊迫の様子

  • 路線バスが突っ込み半壊した店舗兼住宅。交差点の電柱と信号機の工事が行われていた=1日午前7時25分ごろ、小川町小川

 2月28日夕方、小川町小川の交差点で、川越観光自動車の路線バスが道路脇の店舗兼住宅に突っ込んだ事故で、事故直前の男性運転手(58)の様子や、「ブレーキ、ブレーキ」と声を上げる乗客の緊迫した様子が1日、同社への取材で明らかになった。同社は「詳しいことは分からないが、運行中、運転手の体調に何らかの異変があったのではないか」と説明した。

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