埼玉新聞

 

<新型コロナ>10万円給付金対象外の子に10万円給付 東松山市が発表 プレミアム付商品券も発行

  • 東松山市が新型コロナ対策 赤ちゃん応援へ給付金など

 東松山市は、新型コロナウイルス感染症対策のための地方創生臨時交付金(2次配分)の実施計画に盛り込んだ主な事業を公表した。プレミアム付商品券の発行、医療機関などへの支援金、赤ちゃん応援特別給付金などの13事業で、事業費の総額は約7億4398万円。

 プレミアム付商品券の発行額総額は5億2千万円、プレミアム率は30%。販売は事前申込制で、11月を予定。利用は市内の登録店舗で、期間は12月~来年3月の予定。

 医療機関の支援金の交付対象は180カ所で総額4340万円。金額は病院100床以上150万円、同100床未満100万円、一般診療所30万円、歯科診療所20万円、薬局10万円。

 赤ちゃん応援特別給付金は、国の子育て世帯への臨時特別給付金(1万円)と、特別定額給付金の基準日(4月27日まで)以降に生まれた赤ちゃんに対する特別給付金(10万円)の給付。支給対象は、今年4月1日~12月31日生まれの赤ちゃん。4月1~27日生まれの赤ちゃんは1人1万円、同28日~12月31日生まれの赤ちゃんは1人計11万円が給付される。事業費は約5939万円を見込んでいる。

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