大宮駅で埼玉再発見! 県産品フェア、物産関連の事業者を元気に 秩父麦酒醸造所など31社出店
2020/09/09/00:00
県物産観光協会は6~8日、JR大宮駅コンコースで「埼玉再発見!」をテーマにした恒例の県産品フェアを開催した。
新型コロナウイルス感染症防止のため観光が縮小する中、苦境にある県内の物産関連事業者を元気づけるのが狙い。これまでで最多の31社が出店した。同協会によると、秩父麦酒醸造所のビール各種がさいたま市内で手に取って選べる機会は珍しいという。
初日に売り場を訪れた高橋真理以さん(50)は「友人から紹介されてきた。県内には面白いものがたくさんある。こうしたイベントを通じて地域が盛り上がって行ければ」と語っていた。
主催した同協会の担当者は、「県民の皆さまに地元のおいしいもの、素晴らしい技術をお届けし、より埼玉のことを知ってほしい。これからもできる限り毎月の頻度で開催していきたい」と語っていた。