富士見市は9日、飲酒運転で信号柱に衝突するなどの事故を起こしたとして、市自治振興部協働推進課の男性主査(54)を懲戒免職処分にした。
市によると、主査は6月17日午後10時ごろ、狭山市の自宅で酎ハイ1缶(500ミリリットル)を飲んだ後に乗用車を運転。同市水野の交差点で、道路左側の信号柱に衝突し、助手席に同乗していた母親に腕を骨折などする重傷を負わせたとされる。
近所の通報で駆け付けた警察官が検知したところ、呼気から1リットル当たり0・4ミリグラムのアルコールが検出された。主査は車でコンビニエンスストアに出掛けて帰る途中だった。