男女に出会いの場を提供しようと、ふかや市商工会青年部は来年2月10日に婚活イベントを開く。当日は警官と泥棒に分かれた鬼ごっこ「ケイドロ」を企画し、昔ながらの外遊びで男女の縁を取り持つ。参加者を募っており、定員に達し次第締め切る。

　元埼玉県警捜査1課刑事の佐々木成三さんが監修した本格シミュレーション型外遊び「リアルケイドロ」を実践する。音声SNSアプリを使い、泥棒（青年部員）のマイクが拾った何気ない生活音を警官役の男女ペアが聞き分け、追い詰めていく。参加男女は捜査本部の捜査員も務め、警官が送ってくる情報を分析し、泥棒の居場所を割りだしていく。

　「初対面の男女がご縁を持つにはハラハラドキドキの共有体験が効果的」と青年部担当者。90分間のリアルケイドロを午前と午後にペアや役割を入れ替え、1回ずつ行う。最後にマッチング発表がある。

　時間午前10時～午後4時、同商工会本所とその周辺が舞台。対象は男女とも独身24～46歳で男性のみ深谷市在住、在勤が条件。定員は男女各26人。参加費は男性8千円、女性3千円。申し込みは来年1月31日まで。問い合わせは同商工会北部支所（電話048・585・3750）へ。