埼玉新聞

 

同級生から無視、転学理由はいじめと認定 いじめから2年…被害生徒の父親「迅速に結果出る体制を」

  • 県教委などがまとめた報告書を受けて会見する滝沢祐二さん(左)と「プロテクト・チルドレン」の森田志歩代表=11日午前、さいたま市浦和区

 県立秩父農工科学高校に通っていた当時2年の女子生徒がいじめを理由に転学していた問題で、同校のいじめ問題対策委員会と県教委は報告書をまとめ、いじめが転学理由だったと認定した。女子生徒の父滝沢祐二さん(50)は11日、さいたま市内で記者会見し、一定の評価をしつつ、「被害者はずっと被害者のまま。迅速に調査ができる体制づくりをしてほしい」と再発防止を訴えた。

もっと読む
ツイート シェア シェア