埼玉新聞

 

コロナウイルスの収束願い、加須で花火打ち上げ 活気失われる中でも笑顔になって…12日午後8時から

  • 6月1日に打ち上げられたサプライズ花火=秩父市熊木町

 加須市物産観光協会(会長・大橋良一市長)は12日午後8時から、利根川沿い3カ所で、新型コロナウイルスの収束を願って花火を打ち上げる。同協会加須支部・北川辺支部・大利根支部主催。各支部とも花火は4号玉など75発(計225発)で、3分間から5分間ほど。荒天の場合は10月に延期する。

 新型コロナの影響で、さまざまなイベントが中止となり、観光事業が低迷している。活気が失われている中、「悪疫退散祈願」を目的とした花火を打ち上げ、「笑顔になってもらいたい」としている。

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