埼玉県さいたま市は13日、沼影公園(南区)のアイススケート場のオープン日について、暖冬の影響で製氷ができないとして、予定していた16日から23日に延期すると発表した。オープンの延期は初めて。
市南部公園整備課によると、例年は夜間に水をまき、スケートリンクの氷を作っている。約15センチの厚さが必要とされているものの、暖冬の影響で気温の高い日が続き、昼間の気温で氷が解けるという。気温が下がる見込みの23日にオープン日を延期した。
沼影公園の屋外プールは来年4月ごろから、義務教育学校の建設で解体が始まることから、同プールを利用したアイススケート場は今季が最後の営業となる。