14日午後5時半ごろ、八潮市大曽根の県道交差点で、自転車を運転していた同市大曽根の無職中川一重さん(92)がダンプにはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。
草加署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、ダンプを運転していた東京都江戸川区東小松川3丁目の会社員の男(62)を現行犯逮捕、容疑を同致死に切り替えて調べている。
同署によると、現場は信号機のない交差点。ダンプが東京都足立区方面から越谷方面に進行中、道路を横断してきた中川さんの自転車と衝突した。男は「自転車が見えたが横断してこないだろうと思い進んだところ、ぶつかってしまった」と供述しているという。