本庄市早稲田の杜1丁目、マリーゴールドの丘公園で、イルミネーションが光り輝き、訪れた人たちを楽しませている。点灯時間は午後4時半から同9時半。来年1月28日まで。

　同所の冬の風物詩として定着したイルミネーション。前回より電球数を約2万球増やし約12万6千球を飾り付けた。展示場所も丘の麓まで延長し、見応えたっぷりだ。

　リスやウサギなど8匹の動物のオブジェを飾ったイルミネーションエリアが初お目見えした。装飾を入れた高さ4メートル、直径約4メートルのスノードームをイメージしたイルミネーション、雪の城は高さ9メートルとあってひと際目を引いている。

　今季は園内にクリスマスメロディーが流れ、音楽と一緒に観賞できイルミネーションを盛り上げている。
　
　問い合わせは、実行委員会（電話0495・25・1137＝都市計画課内）へ。

■16、17日クリスマスマーケット

　本庄市観光協会は16、17日の両日午前11時から午後8時まで、本庄早稲田の杜地区の中央通り線で行っているイルミネーション会場で、クリスマスマーケットを実施する。同地区のマリーゴールドの丘公園で開催しているイルミネーションに合わせて企画した。中央通り線は現在、約400メートルに植えられた街路樹30本にゴールド色の電球を装飾したイルミネーションが楽しめる。

　幅員約9・5メートルの歩道を活用してマーケットを行う。2日間で28店舗が出店。クリスマスに合わせた雑貨や飲食などを販売し、子どものワークショップなどもある。17日は午前11時から午後4時まで、特設ステージで高校生がダンスや軽音楽などを披露する。

　問い合わせは、同協会（電話0495・25・1174＝同市商工観光課内）へ。