バカラ賭博で違法な収益得た疑い、男逮捕 西川口の違法カジノ店の従業員か…沖縄に潜伏「逃げた」/県警
2020/09/19/00:00
川口市西川口の違法カジノ賭博店「Circus(サーカス)」が摘発された事件で、県警捜査4課と蕨署、川口署の特別捜査班は18日までに、賭博開帳図利の疑いで、住居不定、無職の男(44)を逮捕した。従業員とみられる。この事件で摘発された同店の従業員や客は25人目。
逮捕容疑は共謀の上、昨年6月ごろから今年6月13日ごろまでの間、川口市西川口1丁目の同店で、トランプを使用するバカラ賭博を行い、違法な収益を得た疑い。
同課によると、男は県警が店を摘発した6月13日に現場にいなかったが、供述や防犯カメラの精査などから関与が浮上。県警が指名手配して行方を捜していたところ、沖縄県浦添市内のアパートに潜伏していることが判明し、今月17日に逮捕した。
男は「違法バカラ店で働いていた」と容疑を認め、「摘発を知り、やばいと思って逃げた」と供述しているという。