県などは20日、新型コロナウイルスに新たに16人が感染したと発表した。感染者の内訳は県発表が7人、さいたま市5人、川口市4人。

　これまでに確認された感染者は4433人（チャーター便帰国者含む）、死者は100人（20日午後6時現在）。

　20日午後9時時点の重症者は6人、感染者の入院は208人、ホテル療養47人、自宅療養18人。退院・療養終了は4044人。

　県によると、県管轄で詳細が判明したのは、40～90代の男性3人で、4人が詳細調査中。新座市の90代無職男性は高齢者施設の入居者だった。

　19日判明分で詳細調査中だったのは、10歳未満～60代の男女8人。入間市の20代女性と所沢市の20代女性は、未就学児を対象とする県内の同じ施設の職員。同施設では別の20代女性職員1人の感染も確認されている。富士見市の10歳未満の小学生男児は、同居家族に陽性者がいた。

　さいたま市によると、感染が判明したのは20～80代の男女5人。60代男性と80代女性はいずれも家族の感染が既に判明していた。

　川口市によると、感染が判明したのは20代の男女4人。いずれも感染経路は不明。

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　日本郵政関東支社は20日、富士見市の富士見みずほ台郵便局の窓口担当の局員1人が感染したと発表した。同局は局内を消毒して窓口を23日から再開する。現金自動預払機（ATM）は21日から再開する。