埼玉新聞

 

犯人はずかずか入ってくる…相次ぐ果物や家畜の盗難、農家ら敷地警備に苦慮 家畜の病気、再び広がる危険も

  • ブランド梨「彩玉」約90個が盗まれた梨園=15日、神川町

 県北部を中心に8月ごろから果物や家畜の盗難が相次ぎ、県内の農家や畜産関係者が防犯対策に頭を悩まされている。果物を育てる農業関係者は、広い敷地内の警備に苦慮し、豚を育てる畜産関係者は、感染病の不安に駆られながら警戒に当たっている。県や県警、地元自治体なども、県内の農業を守ろうと試行錯誤しながら警備強化に努めている。

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