女性にわいせつ、駅の券売機前で…教諭免職 酒に酔い、間違って降りた駅「自分はなぜそんなことしたのか」
2020/09/24/00:00
県教育委員会は23日、東武伊勢崎線北春日部駅で8月17日、酒に酔い面識のなかった10代の女性にわいせつな行為をした県立越谷南高校の教諭(43)を懲戒免職処分にした。
県教育局によると、教諭は夏休み中の業務終了後にJR南越谷駅付近の居酒屋で少なくともビールを中ジョッキ5杯、日本酒を3合飲んだ後、自宅の最寄り駅ではない北春日部駅で間違って下車。午後10時40分ごろ、券売機の前に立っていた女性に背後から近寄り、尻を服の上から触ったという。教諭は春日部署に逮捕され、19日にさいたま地検越谷支部に送検された。現在は保釈されている。
教諭は「普段から酒が好きで、仕事が早く終わったので飲みに行った。初対面のほかの客と意気投合し、飲み過ぎてしまった」「(行為については)記憶があいまいで、自分がなぜそのようなことをしたのか分からない」と述べているという。