埼玉新聞

 

<新型コロナ>28人感染 行田の女性は医療機関職員 さいたまの女性は飲食店の従業員、現在は入院

  • 県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは25日、新型コロナウイルス感染者を新たに28人確認したと発表した。内訳は県発表が13人、さいたま市8人、川口市6人、越谷市1人。

 これまでに確認された感染者は4522人(チャーター便帰国者含む)、死者は100人(25日午後7時現在)。

 同日午後9時時点での重症者は7人、感染者の入院は175人、ホテル療養48人、自宅療養14人。退院・療養終了は4157人。

 県管轄で詳細が判明したのは未就学児~70代の男女9人。行田市の30代女性は県内の医療機関の職員で、この施設ではほかに感染者はいないという。草加市の40代外国籍女性は都内の喫茶店で陽性の友人と接触していた。

 24日と25日に陽性と判明した飯能市の未就学男児2人は、通っている県西部の幼児施設で職員と園児の感染が確認されており、同施設の感染は7人。

 さいたま市によると、新たに感染が判明したのは20~50代の男女8人。40代女性は市内の接待を伴う飲食店の従業員で現在は入院している。ほかの従業員は26日にPCR検査を実施する予定。50代男性は都内の医療機関に勤めており、同居する妻が陽性だった。

 川口市によると、新たに30~60代の男女6人の感染が確認された。6人のうち3人は入院し、1人はホテルに宿泊中。

 越谷市によると、市内に住む50代の会社員男性の感染が新たに分かった。

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