埼玉新聞

 

<新型コロナ>25人感染 草加の男性、接触確認アプリの通知後に発症 越谷の男性は職場に陽性者

  • 県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは26日、新型コロナウイルスに新たに25人が感染したと発表した。感染者の内訳は県発表が14人、さいたま市6人、川口市2人、越谷市3人。

 これまでに確認された感染者は4547人(チャーター便帰国者含む)、死者は100人(26日午後6時現在)。

 26日午後9時時点の重症者は7人、感染者の入院は182人、ホテル療養45人、自宅療養14人。退院・療養終了は4181人。

 県によると、県管轄で詳細が判明したのは、20~60代の男女12人。草加市の40代会社員男性は、接触確認アプリ「COCOA」で陽性者と接触したと通知を受けた後、発症。25日に医療機関を受診し、陽性と判明した。同アプリによる感染確認は2人目。

 さいたま市によると、新たに感染が判明したのは20~60代の男女6人。いずれも軽症で感染経路は現在調査中。

 川口市によると、感染が判明したのは20代と70代の男性2人。

 越谷市によると、感染が判明したのは30~50代の男女3人。50代の会社員男性は勤務する県内の職場で陽性者が確認されていた。

ツイート シェア シェア