埼玉県寄居町小園の県立川の博物館で、日本一として知られる直径24・2メートルの大水車が24日まで、ライトアップされている。夜空の下で光りを放ち、来館者を楽しませている。
大水車は同館のシンボル。どっしりと構える姿は貫禄十分だ。点灯時間は午後4時半ごろから同5時までの約30分。辺りが暗くなればなるほどオレンジ色が濃くなっていく。
同時にもう一つの日本一、本館外壁に展示している日本画家、川合玉堂の長さ21・6メートル、高さ5・04メートルの大陶板画「行く春」もライトアップされ、昼間と違う風景を演出している。
問い合わせは、同館(電話048・581・7333)へ。