梅の花、越谷の梅林公園で見頃 白やピンク、40種類の梅が色鮮やかに 家族連れなど見物客でにぎわう
2019/03/05/00:00
越谷市大林の越谷梅林公園で、梅の花が見頃を迎えている。2、3日には毎年恒例の梅まつりが開催され、園内は大勢の見物客でにぎわった。
市内の別の場所にあった名所「越ケ谷古梅園」に代わる拠点として整備され、同園に植えられている梅は白加賀、梅郷、養青など約40種類、300本。かわいらしい梅の花の白やピンク、赤など鮮やかな色のコントラストが、来場客の目を楽しませている。
写真を撮影したり、お弁当を囲みながら花見を楽しむ家族連れなどが多く見られた。
梅まつりでは植樹式やステージイベントが行われたほか、甘酒の無料配布や模擬店の出店、同園でとれた梅で作った梅干しの試食などが行われた。幸手市から来場した男性は「いろいろな種類を楽しめるので毎年来ている。とてもきれい」と目を細めていた。
開花状況は7分咲きくらいで、今後の天候にもよるが、例年3月中旬ごろまで花見を楽しめるという。