<熊谷小4ひき逃げ>事件から11年、コロナでも止まらぬ時効 犯人捜す母戦う ラジオ出演やSNS活用も
2020/09/30/00:00
熊谷市で2009年、小学4年の小関孝徳君=当時(10)=が死亡した未解決のひき逃げ事件が30日、発生から11年となった。捜査継続が決まってから1年。今年は新型コロナウイルスの影響を受け、街頭活動は自粛に追い込まれ、情報提供も激減した。「コロナでも時効は止まってくれない」。母親は関係省庁への嘆願書の提出や会員制交流サイト(SNS)での情報発信などできる活動を続け、事件の解決と時効撤廃のために声を上げ続けている。