埼玉新聞

 

<新型コロナ>28人感染、クラスター大宮パブで広がる さいたまの20代女性教諭も…同僚に陽性者が

  • 県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは9月30日、新型コロナウイルス感染者を新たに28人確認したと発表した。内訳は県発表が18人、さいたま市5人、川口市5人。

 これまでに確認された感染者は4652人(チャーター便帰国者含む)、死者は102人(30日午後7時現在)。

 同日午後9時時点の重症者は7人、感染者の入院は162人、ホテル療養54人、自宅療養20人。退院・療養終了は4286人。

 県管轄で詳細が判明したのは、同居家族に陽性者がいる上尾市の未就学女児ら13人で5人は詳細を調査中。春日部市の30代無職外国籍女性は陽性者との接触があった。

 29日に判明し、調査中だったのは20~60代男女6人だった。

 さいたま市によると、感染が判明したのは20~70代の男女5人。20代女性は都内の学校に勤務する教職員で、同僚に陽性者がいた。県の検査で、クラスター(感染者集団)が発生した大宮区のフィリピンパブの30代女性従業員の感染が判明した。同店の感染者は計12人になった。

 また、さいたま市は市内の障害者施設の職員感染で、検査をした施設職員12人、利用者18人の30人全員がいずれも陰性だったと発表した。10月1日から施設を再開する

 川口市によると、40代フィリピン人女性と30代ネパール人女性の2人を含む30~60代の男女5人の感染が分かった。

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