埼玉新聞

 

<新型コロナ>33人感染、会食で広がる…新たにクラスター大宮パブの客も 感染相次ぐ飲食店で新たに客が

  • 県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは1日、新型コロナウイルス感染者を新たに33人確認したと発表した。新規感染者の内訳は県発表が19人、さいたま市9人、川口市3人、越谷市2人。

 累計の感染者は4685人(チャーター便帰国者含む)、死者は102人(1日午後6時現在)となった。

 同日午後9時時点の重症者は6人、感染者の入院は164人、ホテル療養64人、自宅療養24人。退院・療養終了は4298人。

 県管轄で詳細が判明したのは20~60代の男女13人で6人は詳細を調査中。桶川市の50代会社員男性はこれまでに県内外の店員と客、合わせて7人の感染が報告されている県内飲食店を利用。男性と同居する50代無職女性の感染も分かった。

 9月30日に判明し、調査中だったのは20~40代のいずれも男性5人だった。

 さいたま市によると、新たに感染が判明したのは10~60代までの男女9人。60代男性はクラスター(感染者集団)が発生した大宮区の「フィリピンパブAJ」の利用客。同店の客で感染が確認されたのは3人目。10代の男子大学生は既に陽性と判明した10代の大学生と会食をしていた。

 川口市によると大学生の10代女性ら男女3人の感染を確認した。

 越谷市によると、市内に住む20代会社員女性と30代無職女性の2人の感染が分かった。

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