さい銭箱から金を盗もうとした男、放火の疑いで追送検 ふじみ野、昨年10月に不審火が6件発生/東入間署
2019/03/06/00:00
ふじみ野市で昨年10月、自転車カバーなどが燃える不審火が6件発生した事件で、東入間署は5日、建造物等以外放火や窃盗容疑で、住所不定、無職の男(30)=建造物等以外放火などの罪で起訴済み=を追送検した。追送検容疑は、昨年10月1~3日、ふじみ野市丸山の会社員男性(60)方付近の路上とパート女性(65)方で自転車カバーに放火したなどの疑い。
同署によると、現場周辺の捜査から男が浮上し、10月7日にふじみ野市の寺でさい銭箱から金を盗もうとしているのを発見し、窃盗未遂容疑で逮捕。その後の調べで、男が10月3日未明に同市上福岡の会社員男性(53)方で乗用車に放火したことを認めたため建造物等以外放火容疑で再逮捕されていた。男は「お金がなく、ムシャクシャしてやった」と供述しているという。