ヒガンバナ3万株、真っ赤な花が山里染める 秩父荒川の深山の花園、今年は例年より1週間遅く見頃
2020/10/04/00:00
秩父市荒川小野原のさぎのすの里にある「深山(みやま)の花園」で、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)園のヒガンバナが見頃を迎え、来園者を喜ばせている。
深山の花園は花木の出荷を行っていた近所の新井捷義(かつよし)さん(78)が60歳の時から整備を開始。秋はヒガンバナの別名である曼珠沙華、春はヤエザクラ、夏はキツネノカミソリ、冬にはロウバイとマンサクが楽しめる。曼珠沙華園の広さは約8千平方メートルで、約3万株が植えられている。今年は例年より約1週間遅かったが、真っ赤な花が山里を染めている。
入場料は整備協力金としての寄付をお願いしている。秩父鉄道武州日野駅から徒歩15分。時間は午前9時~午後5時。
問い合わせは、深山の花園(電話0494・54・1571)へ。