塗り絵の恐竜がスクリーンに、さいたまでデジタルアート展 子どもたちが色塗ったオリジナル恐竜が動く
2020/10/04/00:00
さいたま市浦和区の市青少年宇宙科学館で3日、「デジタルアート展」が始まった。ティラノサウルスなど5種類の恐竜の塗り絵をスキャナーに読み込むと、縦2・7メートル、横5・4メートルのスクリーンに映し出される仕組み。プテラノドンが運んできた卵から、子どもたちが色を塗ったオリジナルの恐竜が生まれて、大画面を動き回っていた。
市立大砂土東小学校1年の川上椋平君(6)は、恐竜が大好きで約20体の縫いぐるみを持っている。スピノサウルスの体を緑色に背中の帆を黒色に塗った。「ちょっと難しかったけど、画面で動いていて楽しかった」と話していた。
11月15日まで。入場無料。塗り絵のイベントは期間中の土日祝日の午前10時、11時、午後1時半、2時半、3時半の5回、15分間行われる。
プラネタリウムの新番組「ポケットモンスター オーロラからのメッセージ」も3日から始まり、多くの親子連れが訪れていた。プラネタリウムは大人520円、4歳以上高校生以下は200円。
開館時間は午前9時~午後5時。月曜休館。問い合わせは、同館(電話048・881・1515)へ。