埼玉新聞

 

学びたい人たちに寄り添い続ける…川口の自主夜間中学が35周年 卒業した生徒ら、苦労や学ぶ喜び語る

  • 川口自主夜間中学35周年集会のスタッフたち。スピーチしたのは前列の1人置いて左から6人。左から2人目に鄭さん、堀川さん、ヘイダリ・モルドさん母子ら=3日、川口市

 川口市で市民団体が運営する自主夜間中学が開校から今年で35年を迎え、同市の施設で3日、ボランティアのスタッフや生徒、卒業生ら約40人による集会が開かれた。「川口自主夜間中学」の遠藤芳男代表(70)は、新型コロナウイルスで長期の休講を強いられた窮状を紹介。「コロナの収束は見通せないが、学びたい人たちに引き続き寄り添う」と意気込みを語った。

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