学びたい人たちに寄り添い続ける…川口の自主夜間中学が35周年 卒業した生徒ら、苦労や学ぶ喜び語る
2020/10/04/00:00
川口市で市民団体が運営する自主夜間中学が開校から今年で35年を迎え、同市の施設で3日、ボランティアのスタッフや生徒、卒業生ら約40人による集会が開かれた。「川口自主夜間中学」の遠藤芳男代表(70)は、新型コロナウイルスで長期の休講を強いられた窮状を紹介。「コロナの収束は見通せないが、学びたい人たちに引き続き寄り添う」と意気込みを語った。