埼玉新聞

 

大行列“与野七福神仮装パレード”に客ら満足 七福神たち、氷川神社を出発 2時間半かけ鈴谷大堂まで巡る

  • 七福神に扮(ふん)して寺社を巡るパレード=3日午後、さいたま市中央区

    七福神に扮(ふん)して寺社を巡るパレード=3日午後、さいたま市中央区

  • 七福神に扮(ふん)して寺社を巡るパレード=3日午後、さいたま市中央区

 さいたま市中央区で3日、七福神の仮装をして寺社を巡る「与野七福神仮装パレード」が開かれた。

 39回目の今回はコロナ禍の中断を経て4年ぶりの開催。七福神たちはそれぞれの名前が記されたプラカードを手にした子どもたちに先導され、同区本町東の氷川神社を出発。本町通りを中心に鈴谷地区の鈴谷大堂までの七つの寺社を約2時間半かけて歩いた。

 恵比寿姿の区内に住む竹内栄一さん(90)はパレードに10回以上参加。「地元でこのようなおめでたいイベントができるのは最高。来年も元気に参加したい」と意気揚々だった。

 プラカードを掲げたボーイスカウトさいたま第102団の小学生らは「神社に住んでいる神様を知ることができた」「特別な体験ができた」と満足そうだった。

 実行委員会会長の岩崎道行さんは「4年ぶりに開催できてうれしい。これからも続けていきたい」と話した。
 

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