6日午前0時35分ごろ、川越市今福の関越自動車道上り線で、走行した男性(45)から「車両が燃えている」と110番があった。
県警高速隊によると、乗用車が炎上し、車両付近から男性の遺体が発見された。現場は片側3車線で川越インターチェンジ(IC)から約500メートル。乗用車は第1走行車線に停車していた。車や近くのガードレールに衝突した形跡はなく、走行中に出火したとみられる。男性は車から約10メートル離れた路肩に倒れていた。同隊で身元確認を進めるとともに原因を調べる。
火災の影響で、関越道上り線は川越IC―所沢ICの間が4時間15分にわたり通行止めになった。