目玉イベントはクイズ大会 さいたまのコミュニティセンターで初めて企画「親子で是非参加して」
2020/10/17/00:00
さいたま市南区の武蔵浦和コミュニティセンターで11月21、22日、親子対象のクイズ大会「コミセン クイズ王は誰だ!!」が開催される。埼玉にちなんだ問題も登場。企画した同センターの平沢いずみさんは「考える楽しさを体感してもらいたいので、親子で是非参加して」と呼び掛けている。
同センターでは毎年秋に「武蔵浦和コミセンまつり」を行っている。今年は新型コロナウイルスの影響で中止も検討されたが、「日頃お世話になっている施設の利用者に楽しむ場を提供したい」と、規模を縮小して開催を決定。目玉イベントとして初めてクイズ大会を企画した。
数々のクイズ番組で活躍する能勢一幸さんが参加し、同センターで毎月1回活動するクイズサークル「玉Q」に協力を依頼。県立浦和高校や大宮高校、埼玉大学などのクイズ研究会にも呼び掛け、当日のクイズを出題してもらう。
大会はトーナメント形式で行い、優勝賞品としてアニメ「ナナマルサンバツ」の単行本やDVDを贈呈。回答者の間に間仕切りを設け、参加者同士の距離を保つなどの感染対策を徹底する。
親子96組を募集。近隣の小学校を訪問してチラシを千枚以上配り、大会を盛り上げようと活動を続ける平沢さんは「クイズ大会の気分を味わえる早押しチャイムも用意するので、親子で楽しいひとときを過ごしてほしい」と話している。
19日からはインターネット(AQL全日本クイズリーグ実行委員会のホームページから)のみで受け付け。参加無料。問い合わせは、同センター(電話048・844・7215)へ。