<新型コロナ>45人感染 高齢者施設の女性職員2人 クラスターのキャバクラや劇団で新たな判明も
2020/10/18/00:00
県などは17日、新型コロナウイルス感染者を新たに45人確認したと発表した。新規感染者の内訳は県発表が25人、さいたま市14人、川口市5人、越谷市1人。
これまでに確認された感染者は5331人(チャーター便帰国者含む)、死者は103人(17日午後6時現在)。
16日午後9時時点の重症者は9人、感染者の入院は212人、ホテル療養122人、自宅療養20人。退院・療養終了は4778人。
県によると、県管轄で詳細が判明したのは和光市の60代男性教職員ら10歳未満~60代の男女21人。16日午後判明分を含め、東松山市の10歳未満~30代外国籍男女4人と鴻巣市の40代日本国籍アルバイト女性は、16日までに判明した外国籍の親族10人のうちの40代男性と食事などで接触しており、この関連の感染者は15人に上った。
蕨市の30代と50代の女性2人は県内高齢者施設の職員で、この施設の職員の感染は3人となった。
さいたま市によると、新たに感染が判明したのは20代の男女13人と70代男性1人の計14人。このうち20代の男女9人は、クラスター(感染者集団)となった大宮区の南銀座地域にあるキャバクラ店「ナイト カフェ レジェ」の従業員。市内に住む20代女性は、浦和区の劇団「ミュージカル座」の劇団員で、同劇団での感染者は計74人となった。
川口市によると、40~80代の男女5人の感染が確認された。
越谷市によると、都内の大学に通う20代女性1人の陽性が判明した。