こども園職員の英国人男を逮捕 合成麻薬MDMAを密輸の疑い 郵便の中から発見…東京税関から通報/県警
2020/10/22/00:00
県警薬物銃器対策課と所沢署、東京税関は21日までに、麻薬取締法違反(輸入)の疑いで、所沢市北秋津、英国籍のこども園職員の男(33)を逮捕し、さいたま地検川越支部に送検した。
逮捕、送検容疑は氏名不詳の者らと共謀の上、7月4~5日、オランダから合成麻薬MDMA53錠(末端価格約21万2千円相当)を隠した通常郵便1通を自宅宛てに発送し輸入した疑い。
同課によると、MDMAは縦22センチ、横16センチの封筒の中に隠されており、グミ状だったという。
東京税関から8月13日、「オランダから所沢市内のアパートを送り先とした郵便の中からMDMAを発見した」と通報があり、県警が捜査していた。
県警は認否を明らかにしていない。