<高校サッカー>24日3回戦、昌平―浦和南は最注目 西武台は浦和西と対戦、武南―埼玉栄も好カード
2020/10/24/00:00
サッカーの第99回全国高校選手権埼玉大会(埼玉新聞社など後援)は24日、3回戦計8試合を行い、8強が決定する。2月の県新人大会で優勝し連覇を狙う第1シード昌平と同準優勝の第2シード西武台が3回戦から登場。ともに初戦から難敵とぶつかる。
昌平―浦和南は最注目カード。前々回大会決勝では2―1で浦和南が勝ち、前回は2回戦で対戦し2―1で昌平が雪辱。総合力や個の技量ではJリーグ内定4選手を擁する昌平が上だが、浦和南には徹底力と少ない好機を仕留める勝負強さがある。ここまで2勝してきた浦和南は、終盤までもつれる展開に持ち込めれば勝機が生まれそうだ。
浦和西―西武台も楽しみなカード。浦和西はまずは守備で踏ん張れるか。その上で、ヘディングが強く屈強なFW荒井ら攻撃陣に期待だ。昨年も3回戦で当たり、3―0で西武台が勝っている。前回同様、西武台は先制して、リズムをつかみたい。
武南―埼玉栄は強豪私学同士の激突。ともに攻撃陣が好調で見応えのある一戦になりそうだ。県新人大会4強の武蔵越生と前回大会4強の国際学院も好カード。2回戦で浦和学院を破った熊谷工は、前回4強の聖望学園に挑む。
■3回戦
昌平―浦和南
武南―埼玉栄
聖望学園―熊谷工
早大本庄―正智深谷
武蔵越生―国際学院
埼玉平成―立教新座
西武文理―細田学園
浦和西―西武台
※無観客のため、会場と試合時間は非公開