埼玉新聞

 

援助交際のトラブルや万引…少年の非行防止、本当の解決策は 県警親子カウンセラー、将来に目を向け考える

  • 「時間はかかっても、将来に目を向けて本当の解決を親子と一緒に考えたい」と話す野口智美さん=さいたま市南区の「埼玉県警察少年サポートセンター」

 少年の非行防止のために相談を受け付ける県警の少年サポートセンターでは、児童相談所や教育現場などで働く臨床心理士らを「親子カウンセリング専門員」として迎え、多様な視点で相談に対応している。同専門員として、万引や暴力など少年を取り巻くさまざまな問題に応じてきた公認心理師の野口智美さん(40)。「過去ではなく将来のことを一緒に考えたい」と相談者に寄り添い、解決策を探している。

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