<新型コロナ>17人感染、さいたまで中学校が休校 県西の県立学校でも感染…4人濃厚接触も休校なし
2020/10/26/00:00
県などは25日、新型コロナウイルスの感染者を新たに17人確認したと発表した。内訳は県発表が9人、さいたま市5人、川口市3人。
これまでに確認された感染者は5619人(チャーター便帰国者含む)、死者は105人(25日午後7時現在)。
同日午後9時時点の重症者は9人、感染者の入院は242人、ホテル療養105人、自宅療養43人。退院・療養終了は5107人。
県管轄で詳細が判明しているのはいずれも会社員の富士見市の40代男性、朝霞市の20代女性、所沢市の60代男性の3人。所沢市の男性は同居家族に感染者がいた。
また、県保健教育課は、西部地区の県立学校に通う子ども1人の感染が24日に判明したと発表した。濃厚接触者は4人いるが、臨時休校などの対応は行わないという。
さいたま市によると、市内に住む10~50代の男女5人の感染が新たに判明した。医療職50代女性と中学生の娘の陽性が分かり、市教委は生徒が通う中学校を26日、休校にする。別の50代女性は21日に県外の実家に帰省した際に会った親族の陽性が分かり、市内で検査を受けたところ、感染が明らかになった。
川口市によると、30~70代の男性3人の感染が確認された。