入間市は16日、女性職員にわいせつな行為をしたとして男性主査(39)を懲戒免職処分にしたと発表した。
市によると男性主査は2023年8月25日夜、市の女性職員と市外の店で飲食後、公園で胸を触ったりキスをしたりしたという。女性職員は心身の不調を訴え、現在も医療機関に通院している。
女性職員が同11月、人事課に相談して発覚した。男性主査は「酒を飲み過ぎた。申し訳ないことをした」などと話しているという。
杉島理一郎市長は「市政への信頼を失墜させたことをおわびする。今回の事案を厳粛に受け止め、研修や指導を通して綱紀粛正の徹底を図る」とコメントした。