<新型コロナ>1人死亡、26人感染 さいたまの5人は同居家族 陽性者と運動した男性、同じ車で移動
2020/11/03/00:00
県などは2日、新型コロナウイルス感染者を新たに26人確認し、70代女性が死亡したと発表した。感染者の内訳は県発表が18人、さいたま市7人、川口市1人。
これまでに確認された感染者は5915人(チャーター便帰国者含む)、死者は108人(2日午後7時現在)。
同日午後9時時点の重症者は10人、感染者の入院は253人、ホテル療養79人、自宅療養21人。退院・療養終了は5429人。
県管轄で詳細が判明したのは20~90代の男女8人。ふじみ野市の90代無職女性は県内の高齢者施設の入居者で、この施設の陽性者は合わせて2人となった。所沢市の40代保険販売業の男性は陽性の友人と共にスポーツをしており、移動時に同じ車に乗っていた。
1日午後発表分では、志木市の80代無職女性は県内の高齢者施設の利用者で、この施設の陽性者は合わせて2人となった。
さいたま市によると、感染が判明したのは、10歳未満~50代の男女7人。このうち5人は同居家族で、他の家族が既に陽性だった。また県内医療機関に入院していた70代女性が1日に死亡したことも発表した。市での死亡者は13人目。
川口市によると、市内の会社に勤める30代男性の感染が確認された。