埼玉新聞

 

大谷翔平グラブ、埼玉に次々届く グラブ入り段ボール、校長が披露すると児童ら大興奮 開封し手にはめた瞬間「パワー感じた」、響く「おぉ」「すごい」の声 グラブをロビーに展示、自由に使用可

  • 大谷翔平選手から贈られたグラブを最初に手にした代表児童=19日午後、草加市立谷塚小学校

    大谷翔平選手から贈られたグラブを最初に手にした代表児童=19日午後、草加市立谷塚小学校

  • 大谷翔平選手から贈られたグラブを最初に手にした代表児童=19日午後、草加市立谷塚小学校

 米大リーグ大谷翔平選手から全国の小学校に贈られたグラブが草加市にも届き、市立谷塚小学校で19日、お披露目会が行われた。

 昼休みの体育館に集まった児童を前に、菅野光三校長が「谷塚小学校にもやっとグラブが届きました」と段ボールを披露すると、児童は早くも大興奮の様子。箱の中から、右利き用2個と左利き用1個のグローブが見えた瞬間、体育館中に「おぉ」「すごい」と児童の大歓声が響いた。6年生の代表者3人が早速キャッチボールして、使い心地や感触を確認した。

 関千智さん(12)は「グラブをした瞬間、わくわくした。野球がうまくなった気分」と満足そうに笑顔。野球をしている鍛代将悟さん(11)は「大谷選手のパワーを感じた。このグラブで練習して、いつか大谷選手と一緒にプレーしたい」と目を輝かせていた。

 同校はグラブをロビーに展示して、児童が自由に使えるようにするという。
 

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